(タイトルと内容は無関係)(これを書いたのは今日8/5)

08月02日付 INTERNET Watchの報道「「違法アップロードの対応は極めて不十分」国内24団体がYouTubeに訴えJASRACらとYouTube幹部が2度目の協議」へのコメント:
 
 
 
 
 
 
http://slashdot.jp/articles/07/08/03/0537254.shtml
「究極的には、サーバ内にあるすべての日本発コンテンツ(正確には著作権を侵害している内容)を一度、すべて削除する」って・・・。
おかしなことを言っているように聞こえる。JASRACというのは、どういうお年寄りの寄り合いなんだろう。

1.技術的に可能なのか?
すべての日本発コンテンツを廃絶することがまず困難だろうから、それも著作権を侵害しているものに限るとなると無理じゃないか。
既存のものを削除している間にupできるのであればキリがない。
ということは一時的に日本からの利用を制限せざるを得ない。これもまた実行するのが面倒そうだ。
youtubeを利用する日本人もだいぶ多くなって、上げられたコンテンツも星の数になったのなら、それを有名著作物のみとはいえ廃絶するとなると膨大な時間がかかる。

2.著作権侵害のコンテンツかどうか判断できるのか
誤って対象外のコンテンツを削除するおそれが高い。
youtubeはアメリカのサイトで、それを管理するのもアメリカ人だから、日本のコンテンツがそれぞれ有名著作物かそうでないかの判断は、少々難しい。特に個人のビデオに使われている音楽、また個人のビデオに偶然にも録音されてしまった音楽などはまず判別不可能だ。
それと著作権者が許可したり自身でupした著作物については、ちゃんと避けられるのか。JASRACが使う辞書は“黙認”の項がない欠陥辞書のようだし。youtubeに上げた以上はyoutubeの判断で消されても文句は言えないけど、著作権団体JASRACに対して当の著作権保有者はとても不満を持つだろう。
JASRACが審査のため人材を派遣するのだろうか。その審査人が的確に著作判断できるかどうかも疑わしいし、youtubeがJASRACの人間を受け入れるかも難しい。

3.JASRACにそこまでの権限があるのか?
そもそもこの団体がどういったものなのかよく分からない。
特高警察みたいなものですか?
透明性?何それ、食べれる?おいしい!

4.一度リセットすることにどれだけの意味があるの?
角川のように予防法を考えた方が有意義ではないか。
動画の中の特定のコードを利用して制限をしくことで、見せたい・見せても構わない映像と見せたくない映像をはっきり分けられるようにするらしい。
海賊版完全体をお試し版にグレードダウン(《仕組まれた疫病/Engineered Plague》)できれば、著作権による不買被害を大幅に軽減でき、それを逆に宣伝に利用できる。あとはほとんど放置してても問題ないときた。すごい。
でもJASRACはそういう方法を必死で考えないの?だとして、それは何故?
あ、そっか、その方法だと罰金まきあげて大儲けできないかr

---
あれ誰だろう こんな時間に来客 続きは後で更新しま

コメント

513
ヴァルハート
2007年8月8日10:35

>食べれる?おいしい!

シリアスな話題なのに不覚にも吹いたw
(´・ω・`)やられた…w

暇つぶしの達人
暇つぶしの達人
2007年8月10日2:16

ほんと、ギャグの域の話だと思います^^;

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