ISBN:4253172873 コミック文庫
手塚 治虫
秋田書店
590
 
 
 
 
 
虫あふれる破滅もの。
少年向けにしては恐怖や気持ち悪さを覚える描写がかなりある。
70年代初期の連載作品で、当時らしい日本の公害批判がテーマに取り入れられている。
終盤は、ちょっと無理やり終わらせた感じだけど、問題ない。

パニックって怖いね。
まとまりのない、代表者もいない民衆って、それこそ虫みたいだ。
統一行動を取る蜂の方がまだかわいいとも思える。

手塚治虫の偏った女性観がちょっと垣間見られる、かな?(--;

カブトムシがかっこいい。

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