9月12日の日記

2006年9月12日
移動手段が楽でも強行軍というものは往々にしてキツイものみたいだ。

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何気なく歩いていると、目の前で頼りなげに揺れていた草花に目が止まった。
ただの花なら珍しくないが、それは花びらが何割か欠けていて一見すると痛々しかったから。
しかし実は現在では大変に珍しい綺麗な色合いの花だと気付いた。
こんな古いもの、とっくの昔に廃れてしまったと思っていたが、やはり、あるところには残るものらしい。
改めると、欠落した様子がむしろ格好の薄化粧に映った。
これが欠けていなければ花の良さにとんと気付けなかったから余計にそう思った。

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