6日の昨日の日記
2006年8月6日朧月夜が蜂蜜月夜になった。地上のしがらみは又ひとたび面を隠した。
こうなると街灯は形無しだ。良くないものの象徴に思えてくる。
近所で花火が上がったが、綺麗とは感じられたものの興味を惹かれなかった。
あまりに見事だから背で聞いて楽しんでいたかったのか。
線香花火が無性にやりたい。
線香花火は、しょぼい。
点けた途端に落としてしまっても構わない。
少しでも残った火種からパジパジ鳴ればいい。
いつも惜しまれつつ消えればそれでいい。
不景気が嫌になれば束ねて散らす、これぞ日本の心意気。
ちょっと違うか。
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