ISBN:4125009392 新書 茅田 砂胡,沖 麻実也 中央公論新社 2006/03/24 ¥945
 
 
 
 
 
 
 
単行本で18巻続いた(文庫も出てます)ファンタジー小説の外伝。
少年騎士の成長を、戦友との巡り会いに沿って描いたもの。
一見ただ綺麗な花で編まれながら、獅子でも噛みちぎれない首飾り、のような一冊です。
本編の内容(後日談も少々)が含まれるため、本編を読み終えてからの方がいいけれど、その気がないならこの一冊だけでも良し。
充分楽しめます。
最後にちょっと切ない場面もあり。時は無常ですね。

この方の小説は、第一印象からすれば意外なほど堅実な部分が芯にあると思います。
特にこのデルフィニアシリーズは。
話の展開の主な軸となる戦争についても、さりげなくその悲惨な闇を強調していることに感嘆しました。

画像右のナシアスさん、本編では比較的地味な位置柄でしたが、今回は格好よすぎて惚れそうです。

え?この人、男?
 
 
印象に残ったページ
p16,17,27,34,35,48,119,120,130,143,154
p155,156,159,174,182,196,197,200,221,222


-----
何か泥沼にはまったので一部消し。
煩悩よ、あるなら去れ。

-----
うちわが無い。この夏は冷房使わない目標だから買わないと。
実家の自室には無駄に10本くらいあるのに。
とても持ってきてなかったのが迂闊だった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索