どろろ (1) 手塚 治虫 秋田文庫
戦乱の世の妖怪伝奇漫画。 溶解電気
10年ほど前に小学校の図書館で初めて読んだ。
話の内容も表現も素晴らしく、詰め込んであるネタも豊富。
一部、生々しい要素がグロく思える。
派手な絵でなくユーモア的なスタイルなだけに余計に。
ブラックジャックもそうだけど、やはり医者という職業についていると命に関して衣を着せない姿勢になるのかな。
と浅はかに想像してみる。

あえて教訓を見出すなら「人間ほど恐ろしいものはない」が大きいと思う。

印象的なページ p76,79,80,96,187,188,190,196,
p198,201,206,247,261,271,276,287,290,
p292,297,302,303,304,306,307

3巻まで読むと、現在の萌え文化の原点の一端をひそかに担っている作品と思う。
現在の視点からするとオタオタしてないのが良い。
渋いし、まだ万人受けしそうなのが。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索