+転載

2006年1月27日
_17歳バトン
頂戴したミカエルさんに感謝。

●17才の時、何してましたか?

高校生してました。
2年生の終わりから3年の終わりにかけて。
大学受験生でしたが、特に何も考えずに部活に片足を突っ込んだままでした。
あまりきつい方じゃない運動部だったので問題なかったです。
工業系で、周りにつられて危険物の資格を取ろうかと考えたりもしてました。
役に立つといってもガソリンスタンドのバイトくらいでしか実用的じゃないし、受験もあるのにわざわざ手間を増やすこともないと思って止めておきましたが。

普段も試験中も勉強してませんでした。
結果として、1年のときから段々と成績が下がっていき、調度この頃が終末期です。
一つだけ部分的に得意な教科があって、それだけは何が何でもって感じでした。
この年は、机に向かったのなんて数えるほど。

家で暇さえあればネットしてました。
とても充実してました。
少し悪いことを覚えました。
平行して、良いことも意識し始めました。
別に善人になろうとか一日一善を心がけようとしたわけではなく、自分がこれまでやってきたり、これからやるであろう善悪がどういうものか、ようやく何となく分かり始めました。
他の同世代に比べて、妙なところでガキであり続けてしまっていたんだと思います。

外見だの素行だのは今と大して変わりません。
この頃に別のきっかけがあれば、髪を染めるくらいはしたのかな、と。
あーでも染めたからって大して今と変わりはしないだろうな。
さすがに赤だの青だの緑だのにする度胸なんて無いし。本当にそうしたくなったとしても。

●17才の時、何考えてた?

将来なんて想像もできなかったけれど、自分にとって最低限都合のいいようには何とかなるだろうと思ってました。
でも、何を考えるにしても、どちらかと言えばネガティブな視点からだったのは確かです。
机上の空論が好きでした。
空論だと重々承知してて、それをパンでもこねて遊ぶみたいに整理して、それに飽きたら別のことについて空論をつくって、の毎日。
一つのことに時間を費やすなんて馬鹿らしい、なんて、なかば本気で考えていました。

●17才のときに、やり残した事

もっと自分を色んな事で縛っておけば良かったです。
不自由にならなきゃいけないと思いつつ、大して実行できなかったので。

●17才に戻るとしたら

今流行っているものをパクって先に売り出して大もうけウッハウハに(略)

冗談です。
堂本剛主演の昔の某ドラマが好きなだけです。

苦手な英語でも克服してみようか知らん。

●17才に戻っていただく5人

戻りたい人は戻・・・・ってください。

それにしても17歳って微妙な年齢だと思います。
次が18歳ですし。

-----
某所より。
『村上春樹風』 今日の愚痴

37 名前: 名無しさん@自治スレ参加募集中 [sage] 投稿日: 04/08/29 22:28 ID:MSjx1/V5

「煽るんだよ」羊男は言った。
「スレが続いている間はとにかく煽り続けるんだ。
 おいらの言っている事は分かるかい?煽るんだ。
 煽り続けるんだ。何故煽るかなんて考えちゃいけない。
 意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したらレスが停まる。
 一度レスが停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。
 一般社会との繋がりはもうなにもなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。
 そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。
 どんどん引き篭もりの世界に引き込まれてしまうんだ。
 だからレスを停めちゃいけない。
 きちんとステップを踏んで煽り続けるんだよ。
 そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。
 まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。
 使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。
 怖がることは何もない。あんたは確かに疲れている。
 疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。
 何もかもが間違っているように感じられるんだ。
 だからレスが停まってしまう。」

僕は目を上げて、またレスの上の影をしばらく見つめた。

「でも煽るしかないんだよ。」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手く煽るんだ。みんなが釣られるくらいに。
 そうすればおいらもあんたのことを手伝ってあげられるかもしれない。
 だから煽るんだよ。2chの続く限り」

38 名前: 名無しさん@自治スレ参加募集中 [sage] 投稿日: 04/08/30 02:29 ID:OPmcIA2L

>>37
悪くない
僕は声に出して言ってみた。 「 悪くない 」

39 名前: 名無しさん@自治スレ参加募集中 投稿日: 04/08/30 11:16 ID:tWkNTbwK

>>38
しかしそれは、今の僕にはいささか面倒な事に感じられた。
 
 
 
 
564 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 16:16:08 ID:puvnLgTf

「にいさん」僕は声に出して言ってみた。
その言葉はまるでタクラマカン砂漠の乾燥した砂のようにさらさらと舌の上を滑り落ちていった。
妻の弟や妹にそう呼ばれる度に僕はある種の苛立ちと、
自分のアイデンティティを揺さぶられるような不安定な感覚を覚えた。

もちろん彼らが好意的な意味合いで僕をそう呼んでいることは分かっている。
しかしそこにどういう意図が存在するのかが問題ではないのだ。

僕は君たちの兄さんじゃない。

一体どこで間違ったんだろう。そう問いかけてみても、
鏡の中の自分は血走った目で僕を見つめるだけで、何も答えてはくれなかった。

僕は婿養子に来たのではない。僕の性はフグ田で、妻の姓もフグ田になった。
当然のことだが、僕の息子の姓もフグ田だ。
 
しかしこの家の表札は磯野なのだ。それが現実だった。
所詮僕はこの海洋的ヒエラルキーの最下層に位置する一匹の魚に過ぎないのだ。

565 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 17:52:29 ID:q2cKeSjf

「くだらないわね」彼女は呟いた。「あなたはそんなくだらないことを気にしていたの?」
彼女はひとつため息をつくと、いつものように鏡台に向かった。ネグリジェの裾がひらりと揺れた。
そしていつものように髪をカーラーでくるくると巻き上げ始めた。
僕はひたすら黙っていた。彼女が話すのを待った。布団の端に座りながら、奉行のお出ましを待つ農民みたいに辛抱強く耐えた。
ようやく彼女は再び口を開いた。
「いい?彼らにとって私は姉なの。何だったら戸籍で確かめてもいいわ。紛れもなく私は彼らの姉さんよ」
言いながら、彼女は指を動かし続けている。黒い髪は従順に巻き上げられ、彼女の頭頂部と耳の後ろにきっかりと纏められていく。
「だったらその夫であるあなたは、彼らの義理の兄よ。にいさん、と呼ばれて当然でしょう。それに異を唱える方がどうかしていると思う」
彼女はくるりと向き直り、僕の眼を見据えてはっきりと言う。
「カツオもワカメも悪くない。悪いのはあなたよ」
昭和的モダンさで髪を飾り白いネグリジェで僕を見下ろす彼女は、薄暗い神殿に君臨するギリシャの女神みたいに見えた。

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